正義
にゃんともオヤジさんの記事↓
http://ke1224.hamazo.tv/e2525772.html#more
を見て思ったことです
写真はハーバード大学教授で
政治哲学者のマイケル・サンデルの著書
「これからの「正義」の話をしよう」です
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません
昨年、NHKで放送され大きな反響を呼びました
さて、この本の冒頭で
上記記事と同じようなことが書かれています
2004年夏
ハリケーン・チャーリーの際に
1泊40ドルのモーテルが160ドルになるなど
あらゆるものが便乗値上げされた
この問題は「正義」にかかわる問題だと書かれています
そして、この問題に答えるためには正義の意味を深く追求しなければならないと
追求する上で3つの理念が存在し、
その3つとは
「幸福の最大化」
「自由の尊重」
「美徳の促進」
しかし、この3つはそれぞれ、
正義に関して異なる考え方をしめしているとのこと。
正直、本を読み込んでいないので
これ以上書けないのですが…
とにかく、
・値上げされてもそれを必要とする買い手
・それを値上げして儲けようとする売り手
この2者を3つの理念で考えたとき
どうしても、「美徳の促進」で引っかかってしまいます。
便乗値上げというものに対して
どうしても憤りを感じてしまいます
恐らくその辺が「美徳」なんだと思います
そういう意味で
秩序を保ちながら
一生懸命努力されている
商店のスタッフや
それに従う買い手の姿を
テレビを通じて見ると
日本人の中に「美徳」というものは
本能的にあるのだと感じます
話がまとまりませんですいません
以上、私の意見です
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