2012年04月07日
「のびしろ」の証明【仙台戦】
仙台 2-2 磐田
磐田リードで迎えた後半ロスタイムは5分。
もし、タイムマシンがあったのなら
この結末は変えられたのだろうか…
その答えは誰もが悩む。
なぜなら、この結末は
お互いの全てをかけた故の結末だからである。
磐田はロスタイム5分のうち4分半を支配した。
スペースが出来はじめた仙台の守備を突き
中盤、サイドとボールを支配続ける磐田。
8年ぶりの首位の座はすぐそこに見えていた。
残り30秒。
ハーフウェーライン付近からフリーキックを得た仙台は
パワープレーで最後の勝負に出る。
ゴール前に蹴りこまれたボールは
一度は磐田ディフェンスに跳ね返されるも
落ち着いて再びハーフウェーラインからのロングボール
再三、磐田ゴールを脅かし続けたウィルソンが
落ち着いて胸で落とすと、放ったシュートははゴール右隅へ
ヘディングではなく、胸トラップを選択した
その落ち着きが全てだったのかもしれない。
昨シーズン。
金園英学にロスタイム同点ゴールを奪われたゲーム
その借りを返すかのような幕切れだった。
ロスタイムで守りに入った磐田の選択は間違っていたのだろうか。
磐田が支配した4分半の間には
それまでの90分以上に攻撃のチャンスがあった。
そのチャンスのうち1本でもシュートを打っていたら
この結末は変えられたのだろうか。
仙台は4分半、ボールを支配されても
決して諦めることはなかった。
むしろ、残り30秒、1プレーで決めてやろうという
強い思いが同点ゴールを生んだのかもしれない。
残り5分間を
守ることに全てをかけた磐田
最後のチャンスに全てをかけた仙台
引き分けと言う結末は妥当なのかもしれない。
しかし、
常にリードを奪った磐田
内容で終始主導権を奪った仙台
両者とも悔いが残る結末とも言える。
リーグ戦5試合目で迎えた首位攻防戦は
お互い勝ち点1を分け合った。
磐田にしてみればつかみかけていた首位の座が
残り10秒ですり抜けていった。
しかし、悲観することはない。
なぜなら、この引き分けで
磐田には「のびしろ」があることが証明されたからだ。
そして、その「のびしろ」は
次節のダービーで発揮されることを誰もが願っている。
磐田リードで迎えた後半ロスタイムは5分。
もし、タイムマシンがあったのなら
この結末は変えられたのだろうか…
その答えは誰もが悩む。
なぜなら、この結末は
お互いの全てをかけた故の結末だからである。
磐田はロスタイム5分のうち4分半を支配した。
スペースが出来はじめた仙台の守備を突き
中盤、サイドとボールを支配続ける磐田。
8年ぶりの首位の座はすぐそこに見えていた。
残り30秒。
ハーフウェーライン付近からフリーキックを得た仙台は
パワープレーで最後の勝負に出る。
ゴール前に蹴りこまれたボールは
一度は磐田ディフェンスに跳ね返されるも
落ち着いて再びハーフウェーラインからのロングボール
再三、磐田ゴールを脅かし続けたウィルソンが
落ち着いて胸で落とすと、放ったシュートははゴール右隅へ
ヘディングではなく、胸トラップを選択した
その落ち着きが全てだったのかもしれない。
昨シーズン。
金園英学にロスタイム同点ゴールを奪われたゲーム
その借りを返すかのような幕切れだった。
ロスタイムで守りに入った磐田の選択は間違っていたのだろうか。
磐田が支配した4分半の間には
それまでの90分以上に攻撃のチャンスがあった。
そのチャンスのうち1本でもシュートを打っていたら
この結末は変えられたのだろうか。
仙台は4分半、ボールを支配されても
決して諦めることはなかった。
むしろ、残り30秒、1プレーで決めてやろうという
強い思いが同点ゴールを生んだのかもしれない。
残り5分間を
守ることに全てをかけた磐田
最後のチャンスに全てをかけた仙台
引き分けと言う結末は妥当なのかもしれない。
しかし、
常にリードを奪った磐田
内容で終始主導権を奪った仙台
両者とも悔いが残る結末とも言える。
リーグ戦5試合目で迎えた首位攻防戦は
お互い勝ち点1を分け合った。
磐田にしてみればつかみかけていた首位の座が
残り10秒ですり抜けていった。
しかし、悲観することはない。
なぜなら、この引き分けで
磐田には「のびしろ」があることが証明されたからだ。
そして、その「のびしろ」は
次節のダービーで発揮されることを誰もが願っている。
Posted by サラリーマン天竜 at 21:44│Comments(0)
│2011戯言